株式会社Ｊヴィレッジ（ＤＲＥＡＭ福島）は、富岡中学校にて２月１０日(金)に「富岡中学校ＥＩＰ９プロジェクト身体づくり」を開催しました。

富岡中学校は、身体づくり、基礎体力向上、健康増進を目的としたＥＩＰ９(※)に取り組んでおり、その一環として今年度からスタートした自校給食とコラボした学校給食試食会を開催しています。

今回、サッカー日本代表の帯同シェフである西 芳照氏を講師に迎え、給食用にアレンジした代表カレーを特別給食として提供しました。この給食の提供を通して、生徒とその保護者に「食と健康」についての大切さを考えてもらうことを目的とし開催されました。

【当日の様子】

今回提供されたカレーは、試合のあとに選手たちに出される人気の「代表カレー」で、試作を重ねて給食用にアレンジし、代表カレーよりも辛味を抑え、素揚げしたジャガイモやナス、かぼちゃなどの野菜をトッピングしました。

生徒たちは西さんじきじきにカレーを盛りつけてもらうと、世界で戦う代表チームの味を堪能しました。
２年生の男子生徒は「とても美味しかったです。２回おかわりしました。今日食べた味を家でお母さんと再現してみようと思います。」
西さんからは「生徒たちがたくさん食べてくれてうれしかったです。今日の給食をきっかけに、体によい食事について家庭でも家族で一緒に考えてください。」と話しました。

（※）富岡中学校ＥＩＰ９プロジェクトとは・・・　　EIP9（Enjoy・Improve・Positive for 9 years）→　富岡小学校・中学校で2021年度からスタートした全校児童、生徒を対象とした独自の取り組み。みんなで楽しめる（Enjoy）運動に取り組むことで学校に登校する意欲を高め、生活習慣の乱れ等を改善し、運動面や栄養面のトータルバランスの向上（Improve）を目指す。元プロ選手の生き様や苦悩などを直接聞くことにより、将来の自分について前向き（Positive）に考える姿勢を育成することを目的としている。