Jヴィレッジのビジネス利用
Jヴィレッジのビジネス利用
教育・企業研修

Jヴィレッジのビジネス利用

新たな挑戦「東日本大震災から復活を遂げたJヴィレッジ」

Jヴィレッジは、福島第一原子力発電所事故被災地域に立地しています。当時、原発事故収束基地に姿を変えたJヴィレッジは、その役目を終えた後、“ゼロから復活する軌跡”からの“まなび”、“きづき”を得られる場として、様々なビジネスシーンでご利用いただくことが可能となりました。

企業研修

Jヴィレッジやその周辺地域が歩んできた軌跡を「見て」「聞いて」、「考える」という交流・関係人口拡大に資する社会貢献的な活動だけでなく、被災地との関わりを通じて自社のビジネスや事業へのポジティブな影響が期待できます。 また、課題解決型の防災ワークショップ研修など、自分で、あるいは仲間や地元の人と一緒に「考える」体験型プログラムに取り組む貴重な機会をご提供します。

新人/管理職

頭・手・足を使ったフィールドワークから具体的な地域貢献に繋がる研修プログラムをご提供します。より大きく重要な社会課題、「福島の復興」をテーマに現地・現場を歩きながら地域課題の要因分析、及び解決策を立案していただきます。解決策に参加企業の事業資産で貢献できることを盛り込むことで地域との継続的な関わりを持つことも可能です。研修を通じて、メンバー同士が助け合い、意思決定することで、チームビルディング、リーダーシップ、フォロワーシップなどを体験すると共に、劇的な変化に対応してきた地域パーソンとの交流から貴重な「きづき」が得られます。

防災/リスクマネジメント

いつ起こるか分からない災害や危機的状況に際してどう行動すべきか。東日本大震災時の避難所運営などに携わったファシリテーターの体験談を交えながら、参加者同士の意見交換を重ねて答えを導き出すワークショップに取り組みます。また、東日本大震災時、大津波により被害を受けた原子力発電所では、危機的状況を回避するため、迅速な被害状況の確認と対策が求められました。所員の不安やリスクを軽減し、納得して現場に向かってもらうためにはどうすべきか。実際に福島第二原子力発電所で行われたやり取りも踏まえて考えていきます。

ビジネス合宿

「効果的、且つ集中的に会議や開発をしたい」「仲間意識を向上させたい」など、企業は様々な課題を抱えています。会議/開発/チームビルディング合宿を日頃の仕事場から離れた環境で実施してみませんか。豊かな自然環境に囲まれた充実したスポーツ施設、Jヴィレッジの非日常空間が社員同士の自然体のコミュニケーションを促し、チームに一体感を生み出します。さらに、一つ屋根の下での共通体験は、通常業務に戻ってからの組織に良い影響を及ぼします。

開発合宿/オフサイトミーティング

システム開発分野では、非日常感たっぷりの環境に身を移すことで、まとまった時間を確保し、キックオフ・設計・コーディングなど各フェーズの作業効率化と品質向上が図れます。Jヴィレッジには、システム開発だけではなく、各種会議(プロジェクトキックオフ、事業・商品企画、全国営業所、重要タスクフォースなど)の規模、並行会議数、演出効果など企業の様々なご要求にもお応えできる施設とスタッフが揃っています。

業績報奨/ユーザ・交流会

事業の節目に実施する全社業績、事業部業績、営業員売上成績などの各種報奨授与会は、授与される社員にとって記念すべき喜ばしいイベントです。ユーザ・交流会などは、開催企業の業績に繋がる大切な営業活動になります。そして、招かれる方々は、これらの特別な会を開催する場所が一流のスポーツ選手が集うNational Training Center Jヴィレッジであることを誇りに感じることでしょう。特別な日にふさわしい快適な施設環境を提供します。

個人利用

ワークライフバランスで提唱された「働くすべての方々が、『仕事』と『仕事以外の生活』との調和をとり、その両方を充実させる働き方・生き方」をJヴィレッジで実践してみませんか。コロナ禍で注目を浴びているワークライフバランスの実践手法でもある「ワーケーション」、「テレワーク」に最適な環境を備え、東日本大震災から復興した福島県の浜通り、双葉郡の創造的「The 田舎」に立地し、地域とともに生きるJヴィレッジがあなたの充実したワークタイムをサポートさせていただきます。

ワーケーション

普段の職場や居住地を離れ、福島県浜通りのJヴィレッジで、仕事をこなしながら、フリータイムでのスポーツ、この地域ならではのイベントや社会交流活動などが楽しめます。手を伸ばせばそこに、「山」、「川」、「海」。館内Wi-Fi完備、ピッチ上ではNTTドコモの5Gがご利用可能です。また、東日本大震災に伴う福島第一原発事故の影響で、自治体ごとの避難を余儀なくされた地域やJヴィレッジがどのように復活してきたかを知ることで、変化の激しいビジネス社会に生きる人々がこの場所で多くの「きづき」を得ています。

テレワーク

サッカーの聖地であるJヴィレッジの広々としたピッチを眺めながら仕事をこなし、隣接するフィットネスクラブで心身ともにリフレッシュすることでクリエイティブな仕事の生産性アップにも繋がります。withコロナのもとでテレワーク人口が広がる中、原発被災地域の復興業務や社会活動に携わる様々な人々をはじめ、福島県内外のビジネスパーソンに、落ち着いて仕事ができる環境を提供します。

利用施設一例

宿泊

シングルルームが多くあり、with コロナに適した施設です。スポーツや仕事の疲れを癒し、さらなる英気を養う最上の空間がここに。総客室数200の中にはシングル・ツイン・フォースの種類があり、幅広いニーズにお応えいたします。
ノースウィング
(フォースルーム)

広さ32㎡。主に合宿や研修利用、ファミリー向け。アウトバスのため、大浴場を利用。

サウスウィング
(ツインルーム)

広さ30㎡。個人客や旅行客向け。大きなバスタブを完備。

アネックス
(シングルルーム)

広さ18㎡。主にビジネスユース。シャワーブースですが、最上階には展望浴場完備。

レストラン・宴会場

最大で300名ほどの立食形式のお食事も可能。本格コース料理が楽しめるレストランから、憩いのカフエテリアまで。大・小の個室や団体用宴会メニュー(和・洋)と飲み放題にも対応いたします。
レストラン「ハーフタイム」

円卓着席 180名

立食形式 250名

スクール形式 240名

Jヴィレッジホール

大人数にも対応可能な200インチスクリーン、プロジェクター及び音響照明機器を完備。間仕切りでホールを二分割することによりニーズに応じた利用も可能。

広大なフィールド

芝のプロフェッショナルたちが管理する、国内最高レベルのピッチコンディション。

東京ドーム10個分の敷地には天然芝・人工芝・全天候型・陸上トラック付きなど11面のピッチがあり、屋内外のイベント会場にも最適です。

全面が膜屋根に覆われている全天候型練習場もあり、雨・風などの気象条件に左右されず、安心してイベントを楽しむことができます。

会議室

各種打合せ、会議、研修向けの個室が大小合わせて6室あります。100名~200名向けの大型コンベンションホールも兼ね備えており、企業研修やチームミーティング、国際規模のシンポジウムまで幅広い用途で利用可能です。
コンベンションホール(最大160席)

パプリックビューイングや映画鑑賞にも利用できる昇降式スクリーン、プロジェクター及び音響照明機器を完備。

各種打合せ・会議・研修向けの個室

この地域だからこその学びプログラム

下記の行程は、福島 見る・知る・学ぶ研修ツアーの企業研修事例です。全行程への参加はもちろん、ご希望に応じたプランを提供いたします。
1日目

①Jヴィレッジにて昼食後、〈チームビルディング研修〉

ウォーキングサッカーinJヴィレッジ

年齢・性別・運動神経にかかわらず誰もが楽しめるスポーツを通して、ひとつの目標(勝利)に向かってチームの結束を高め、勝敗を超越した充実感や達成感の中でチームとしての絆を深めると共に、新たなコミュニケーションと組織内のシナジーを創生し、組織の一体感・団結力を醸成。

②Jヴィレッジ視察

日本初のナショナルトレーニングセンターとして、1997年にオープン。サッカー日本代表チームをはじめ、様々なスポーツ合宿地として賑わってきた。東日本大震災当時、福島第一原子力発電所事故収束基地としても重要な施設となったJヴィレッジ復興のプロセスを見る・知る・考える。

②〈とみおかワインプロジェクトから学ぶ〉

福島第一原子力発電所事故の被災地域の復興モデルとすべく、富岡町ではワイン事業に取り組み中。町民や農業者との繋がりを深め、地域の持続的な基幹産業の形成に加え、将来的には広域連携、観光資源、交流・関係人口、移住・帰町促進、風評払拭などに寄与することを目的に活動している方々の話を聞いたり、そのワイン葡萄圃場でのボランティア参加が可能。

Jヴィレッジホテルに宿泊
2日目

①〈東日本大震災・原子力災害伝承館 見学〉

東日本大震災に伴う津波や原子力災害、及び復興の過程を示す資料を収集保存して未来に残すと共に、展示によって災害・復興に関する情報を発信し、さらにフィールドワークやワークショップ等の研修プログラム等を実施。

②〈Jヴィレッジにて昼食〉

センター棟1階、レストラン「アルパインロ ー ズ 」に て 窓 全 面 に 広 が る サ ッ カ ー ピ ッチや全天候型練習場など、Jヴィレッジの素晴らしい景観を眺めつつ、福島県産食材をふんだんに使用した料理を味わう。

②〈避難所運営シミュレーション研修〉

東日本大震災に伴う福島第一原子力発電所事故により全町避難を強いられた避難所の生活ルール作成をグループワーク形式で考える研修を受けることで、当時の富岡町役場職員や住民の思考・行動を疑似体験する。

ビジネス利用についてのお問合せ

お電話 0240-26-0111

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