2021.10.18/NEWS

【Jヴィレッジ・伝承館連携による企画展について~福島復興を担う2施設連携/相互にパネル展示~】

株式会社Jヴィレッジと東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉郡双葉町 以下、伝承館)は、10月18日(月)から11月29日(月)まで、東日本大震災・原子力災害から復興、及び未来に向けた被災地域とJヴィレッジの取り組みを発信するパネル展示をそれぞれの施設で同時開催いたします。

 当企画は、両施設が連携する初めての取り組みとなります。

 当社は、1993年に始まったJヴィレッジ建設の構想・企画から東日本大震災を経て、営業全面再開を果たした2019年までの歩みを壁画に描いた「J-VILLAGE STREET」を公開しています。今回、その場所に伝承館が保有している「地震発生から津波、原発事故、除染、風評などの特有の事象や復興への取り組みが分かる貴重なパネルをお借りし、展示いたします。また同時期において、Jヴィレッジの歩みを表すパネルやユニフォームを伝承館で展示いただきます。

 両施設ともに、交流人口創出、風評払拭、及び震災伝承の拠点として永続的に地域と共に歩むことを活動の基本としています。双葉郡の更なる復興に向け、関係人口拡大につながる情報発信や人的な交流促進に取り組んでいます。今回のパネル展では、両施設が相互に協力体制を構築しながら、情報発信や交流人口創出に向けて「施設単独の通り組み」から「同じ志を持つ地域連携」への活動に進化させてまいります。

 Jヴィレッジは、これからも来場される方々に福島復興の様子を発信し続け、地域や関係者の皆様とともに交流人口の拡大を図り、恒久的な地域振興に貢献してまいります。

 


 

【Jヴィレッジでの伝承館パネル展示概要】

 

●公開期間

2021年10月18日(月)~11月29日(月)まで

●展示場所

センターハウス1階 「J-VILLAGE STREET」

●展示内容

地震発生から津波、原発事故、除染、風評など特有の事象や復興への取り組みが分かるパネルを9枚展示 

 

 

東日本大震災・原子力災害伝承館でのJヴィレッジパネル展示概要】

 

●公開期間 

2021年10月18日(月)~11月29日(月)まで

●展示時間

9:00~17:00 (毎週火曜休館日)

●展示場所

1階エントランスホール

●展示内容

・震災前、サッカー日本代表、アルゼンチン代表などが合宿した「サッカーの聖地」として利活用されていた様子

東京電力福島第一原発事故後、事故収束の対応拠点として変わり果てた姿

・2019年に再開し、サッカーの聖地としてだけでなく、福島復興のシンボルとして多数の来場者が訪れる拠点となっている現在の姿

サイン入りの日本代表ユニフォーム等の実物

●その他

(1)入場無料(エントランスホールのみ)

※伝承館内の展示ブースをご覧いただく場合は、通常の展示入館料がかかります。

(2)グッズ販売

企画展に併せて10月18日(月)からJヴィレッジのショップで伝承館グッズを販売します。

(伝承館ガイドブック他2品)

 

 

 

 

BACK LIST