2021.08.17/NEWS

【クラブ設立初 JヴィレッジSCのOB 齋藤来飛選手 ジェフユナイテッド市原・千葉へのトップチーム昇格内定】

株式会社Jヴィレッジが運営しているサッカーのクラブチームのJヴィレッジスポーツクラブ(以下:JヴィレッジSC)のOBでジェフユナイテッド市原・千葉U‐18所属の齋藤来飛選手(福島県いわき市出身)が、2022シーズンよりジェフユナイテッド市原・千葉のトップチームへの昇格が内定いたしました。なお、JヴィレッジSC設立以来、Jリーグへの加入内定した初の選手となります。

JヴィレッジSCは、2003年4月に設立し、福島県の浜通り地域の選手を中心に活動を続け、2007年には、全国大会でベスト16に進出しました。2011年3月の東日本大震災後は、Jヴィレッジが原発事故の収束拠点となったため、選手たちの大半が避難したいわき市内に活動拠点を移していましたが、今年度よりJヴィレッジを拠点にした活動を再開し、小学生から中学生までのクラブチームおよびサッカースクールを運営しています。

齋藤来飛選手は、2016年~2018年度にJヴィレッジSCに所属しており、福島県ユース(U-15)サッカー選手権大会の優勝に貢献しました。また、2018年7月28日のJヴィレッジ再始動記念式典後に東日本大震災が発生した時刻の14時46分に合わせて、Jヴィレッジスタジアムでキックオフしたエキジビジョンマッチ「JヴィレッジS.C. vs 福島県選抜U-15」では、JヴィレッジSCのキャプテンとして出場しました。2019年度より、ジェフユナイテッド市原・千葉U18に進み、U15日本代表候補キャンプに選出されるなど実力をつけ、日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会でもベスト16進出するなど、これまでの活躍が評価され、トップチームへの昇格内定となりました。

Jヴィレッジは、サッカーを中心とした様々なスポーツにおいてトップアスリートからグラスルーツまで多くの方が利用できる施設です。これからも、地域の子どもたちがJヴィレッジを身近に感じ、夢や希望をもってスポーツを楽しめるよう「サッカーの聖地」としてスポーツ振興や交流人口の拡大に貢献してまいります。


齋藤 来飛(さいとう らいと)選手プロフィール

【生年月日】  2004年2月20日(17歳)

【出 身 地】  福島県いわき市

【身長/体重】 164cm/59kg

【ポジション】  FW

【経    歴】 古河電池FCジュニア(4種)

        JヴィレッジS.C.(3種)

      ジェフユナイテッド市原・千葉U‐18(2種)

【コメント】

「この度ジェフユナイテッド市原・千葉に加入することが内定しましたJヴィレッジSC出身の齋藤来飛です。中学3年生の時の2018年7月28日にJヴィレッジスタジアムで自分たちが出場したエキシビジョンマッチで、Jヴィレッジの時計を再び動かせたことが嬉しくて、とても貴重な思い出です。Jヴィレッジで自分を成長させてくれた監督やコーチをはじめ、スタッフの皆さん、そしてチームの仲間にサッカーを通して恩返しができるように、これからもっと頑張りますので応援よろしくお願いします。」

ジェフユナイテッド市原・千葉 HP掲載(8月15日)

*JヴィレッジSC所属時の写真

 

 

■問合せ先
株式会社 JヴィレッジTEL:0240-26-0111

 

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