2021.07.29/NEWS
【震災伝承施設第三分類に登録決定】
Jヴィレッジは、7月20日(火)に開催された震災伝承ネットワーク協議会で、震災伝承施設第三分類に登録されました。
震災伝承施設は、東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承し、地域の交流促進・地方創生・防災力強化に寄与するために創設された震災伝承施設登録制度で、第三分類は、案内員の配置や語り部の活動等、来訪者の理解しやすさに配慮している施設が登録されます。
Jヴィレッジは、東日本大震災から7年半にわたり福島第一原発事故収束拠点だった当時の姿や営業再開に向けての変遷、そしてこれからのJヴィレッジを多くの方にご理解いただけるように発信し、施設の使命を果たします。
今回、登録された第三分類は、震災伝承・訪問し易さ・理解し易さの3点を兼ね備えている伝承施設と位置付けられており、Jヴィレッジは、次の3項目を実施します。
①案内員に対する研修など、提供する情報の質の向上に努める
②「震災伝承施設」の機能と魅力を高める為、震災伝承ネットワーク協議会及び、他の「震災伝承施設」と相互に連携し、協力する
③標章(ピクトグラム)を用いた登録証を施設内に掲示する
Jヴィレッジは、これからもサッカーを中心とした様々なスポーツにおいてトップアスリートからグラスルーツまで多くの方が利用できる「サッカーの聖地」として、スポーツ振興や交流人口の拡大に貢献していくと共に、震災伝承施設第三分類に登録されたことを機に、これまで以上に東日本大震災に伴う福島第一原発事故収束拠点時代から全面再開までの出来事も含め、創設から現在・将来にわたる「Jヴィレッジの軌跡」について、分かり易く伝え続けられるよう努めてまいります。