DREAM福島アクションプラン

サッカーファミリーのチカラをひとつに

DREAM福島アクションプランとは、
2017年3月公益財団法人日本サッカー協会理事会において承認された活動です。
地元に寄り添い継続的な活動を行うというアクションプランの考えのもと、
2017年からスタートしJヴィレッジを中心に地域の復興支援活動を行っています。
現在は、サッカーイベントの開催等具体的なプログラムの実施のほか、
地元のニーズに合わせ、地域の子どもたちを対象とした身体づくり教室などの
取り組みを各スポーツ団体と協力しながら実施しています。

趣旨

DREAM福島アクションプラン

2011年3月以降、日本サッカー協会(JFA)と日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は、東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島の復興に向けて、国内外のサッカーファミリーの力を集結し、復興支援特任コーチの派遣をはじめ様々な活動を行ってきたところです。
なかでも福島は、東日本大震災の地震・津波に加え、福島第一原子力発電所の事故により長く苦しんできました。昨年、避難指示の解除により、ようやく本格的復興がスタートしたところです。Jヴィレッジ開設以来、トップレベルのトレーニング場所として、サッカーを越えた様々なスポーツのキャンプ地として、地域の皆さんの交流場所として、JFAアカデミー福島の拠点として、マリーゼのホームスタジアムとして、サッカーは20年間福島とともに歩んできました。
福島の復興は、あらゆる復興のなかで最も困難なチャレンジです。今まさに立ち向かう福島の皆さんを、サッカーは変わらぬ仲間として寄り添い、ともに歩んでいきたいと考えています。
(2017年3月11日DREAM福島アクションプランより抜粋)

主な活動

年間約60回の学校訪問活動
県外PR活動(福島県PR)等を実施

DREAM福島アクションプランでは、地域のニーズに合わせ、福島県内の高校の部活動や小中学校の体育の授業、放課後のレクリエーション等に参加し、サッカーの指導をはじめ、楽しく身体を動かしてもらう取り組みを行っています。また、福島の現状を県外に知っていただくために、Jリーグクラブ主催ゲームでの県外での福島のPR活動をはじめ、Jヴィレッジでのイベント開催等を通じて県外からの来場していただくなど、交流人口の拡大と風評被害の払拭につながる活動を行っています。

復興シンボルJヴィレッジを活用した
天然芝体験事業

小学校や中学校のみなさんが、遠足や課外授業などでJヴィレッジを訪れる際に、天然芝での運動等をサポートしています。

地域のニーズへの協力

地元中学校等の身体づくり事業など、サッカー・スポーツのネットワークを活用し地域のニーズに応える取り組みを行っています。

Jヴィレッジスポーツフェスタ等
交流イベントの開催

サッカー・スポーツを通じで、身体を動かすことを楽しみながら交流するイベントを開催しています。Jヴィレッジ再開後、毎年、福島県内外の約100名以上の小学生が参加し、アスリートと笑顔でスポーツを楽しんでいます。イベント内での交流を通じて、ゲストアスリートからは、夢を持つことの大事さやあきらめないことの大切さなども、子どもたちに伝えていきます。

DREAM福島アクションプランに関する
お問い合わせ

TEL.0240-26-0111

Jヴィレッジ内DREAM福島フロントオフィス(明石・上條)